浦河で登記証明書交付 9月にも試験運用

【浦河】日高管内浦河町で、札幌法務局が不動産登記証明書などの試験的な交付事務を早ければ九月から行う見通しとなった。同町によると、登記事務の自治体での試験運用は全国の七市で実施されているが、町村では初という。

 浦河町などが交付事務権限移譲を求め申請している構造改革特区として、適切か否かを見極めるための試験運用。法務局が町役場の一角に職員一人を配置し《1》不動産と商業・法人の登記証明書《2》商業・法人の印鑑証明書-を交付する。試験期間は一年。

 同町は町内だけで年間三千件以上の利用を見込んでいる。町外からの利用を含め、年間一万件、七百万円以上の手数料収入が採算ラインとみられており、同町は「利用が安定すれば特区への道が開ける」と期待する。

 同町内では二〇〇五年に札幌法務局浦河支局が現在の同管内新ひだか町の日高支局に統合された。同町など同管内五町は交付事務権限移譲を求め、国に特区の申請をしていた。

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